レイジェスグローブの特徴・評価・購入方法まとめ

グローブの特徴や評価
  • レイジェスのボクシンググローブの特徴って何?
  • 有名人のレイジェスの評価ってどうなってる?
  • 耐久性やつけ心地はどんな感じなの?

この記事ではこんな内容について書いていきたいと思います。


レイジェスとは?会社や歴史について

レイジェス
創業者 クレト・レイエス・カストロ
設立 1945年以前
事業内容 ボクシング用品製造販売、他

レイジェスはメキシコのクレト・レイエス・カストロによって設立されたボクシング用品店です。元々野球用品を製造していた1920年生まれのクレト・レイエスは、ボクシングを始めるも怪我によって引退。その後ボクシンググローブの修理を始めるようになります。そこからグローブ製造として創業したレイジェスは、1945年には初めて世界戦でボクシンググローブが使われることとなりました。

現在は、

「KOしたいならレイジェスを使え」

と言われるまでとなり、ボクシングの世界戦で一番使われているブランドとして有名になっています。


レイジェスを使用している有名選手

レイジェスはグローブの薄さから、主にパンチャーや打ち合いを得意とするスタイルの選手に好まれています。最も有名なのはフィリピンのマニー・パッキャオ選手ですね。日本の井上尚弥選手もドネア戦でレイジェスを使っており、KOを狙いたい時はレイジェスのグローブを使用することがあるようです。

レイジェスを使用している有名選手

マニー・パッキャオ、井上尚弥、井上拓真、比嘉大吾、具志堅用高など


レイジェスグローブの特徴・評価

  • ナックルが薄くパンチが効きやすい
  • 試合用グローブは馬毛が使われており柔らかく、これが効きやすい秘訣
  • トレーニング用グローブは馬毛ではなくパディングが入っており打感が違う
  • 拳が薄いぶん、手首の部分が厚く作られている

レイジェスは山羊革が使われているという情報もあるみたいですが、実際に使われているのは牛革です。

クッション性

試合用グローブは馬毛が使われており柔らかく、パンチの衝撃が伝わりやすくなっています。一方で自分の手を痛める危険性も大きく、選手によって好みが分かれるグローブです。世界戦では試合ではレイジェスを使用するけど、練習ではクッション性の高いウイニングを使うという選手も少なく有りません。

ダメージ性・攻撃力

レイジェスの最大のメリットはそのダメージ性や攻撃力です。薄いクッションのグローブによる攻撃力は、打ち合いやパンチに自信がある選手が好んで使っているほどです。KOするならレイジェスを使えと言う言葉もあり「ウイニングでは無くレイジェスを使っていたら俺が勝っていた」と話すボクサーもいるほどです。

フィット感・馴染みやすさ

老舗メーカーだけあってグローブも長く改善を続けられており、作りは細かく丁寧です。人によって個人差はありますが、フィット感や馴染みやすさは問題ないと言う意見が多いですね。

耐久性

ウイニングに比べると耐久性は劣るようです。試合用グローブと練習用グローブでは材質が違うため、練習用はしっかり使っても長く使えます。デメリットとしてはロゴマークがすぐに剥がれてしまうという声が多いですね。

価格

価格はだいたい20000円~40000円くらいです。大手メーカーのブランドもあるのか、やや高めの設定となっています。また為替の関係により、価格は以前より上昇しています。


試合用と練習用ではクッションの質が違う

レイジェスはプロ試合用の紐式グローブと、トレーニング用のマジックテープ式があります。レイジェスの特徴である薄いクッションですが、プロ用と練習用では使われている素材が違うんですね。プロ試合用は馬毛で柔らかく薄い作り。トレーニング用は固めで反発の強いパディングが入っています。

レイジェスの本来の良さを味わうなら、プロ試合用のグローブになります。トレーニング用は耐久性が高いですが、それならウイニングの方がいいかもしれません。


オンスによっても材質が違う

レイジェスは8~10オンスで使われる材質と、12~16オンスで使われる材質にも違いがあるようです。どちらかというとサンドバッグやミットに使われる8~10オンスのほうが人気です。固めの14オンスはスパーリング向きですが怪我の危険性が高くなります。12オンス以上はクッションにラテックスフォーム(耐久力抜群の発泡ゴム)が使われているようです。

トレーニング用グローブでレイジェスを使うなら、8~10オンスが一番レイジェスの魅力を感じられると思います。


レイジェスグローブに対する有名人の評価

村田諒太

  • グローブとしては使えるが皮が薄いので拳を怪我しやすい。ちょっと危険

和氣慎吾

  • 他のメーカーと比べてコンパクト
  • 試合用は薄いけど練習用は厚い
  • 具志堅さんが愛用していたことで有名


レイジェスグローブの種類

プロ用紐式グローブ

競技用公式 8オンス~10オンス 約30000円

プロトレーニング用 12オンス~16オンス 約32000円

耐久性の高い公式用(Safetec) 8オンス~10オンス 約30000円

マジックテープタイプのスパーリング、トレーニング用グローブ

通常用 8オンス~10オンス 約35000円

通常用 12オンス~16オンス 約35000円

改良型ベルクロ式 8オンス~14オンス 約35000円

ダブルループ式マジックテープ

トレーニング用 12オンス~14オンス 約40000円

バッグ打ち用グローブ

ベルクロ式 S、M、L、XL 約22000円

ゴム式 S、M、L、XL 約20000円

※レイジェスのMは小さいと言う情報があり、Lを使う人が多いようです。


購入方法について

公式オンラインショップ ←おすすめ

通販サイト

Amazon

楽天ショップ  ← おすすめ

ヤフーショッピング

ヤフオク

メルカリ 


まとめ

レイジェスには「パンチの威力が上がる」「KOを狙いやすい」と言うイメージがありますが、それを実感できるのはプロ試合用のグローブのみ。トレーニング用はへたらなくて耐久性がある分、本来のものとは材質が違うと言うデメリットがあり、なんとも購入者泣かせのグローブとなっています。

レイジェス本来の魅力を味わうなら、プロ用紐式のグローブです。

トレーニング用で使うなら、8~10オンスが最もプロ用に近く、レイジェスの本来の魅力に近いものを感じられます。

しかしレイジェスブランドは世界的に人気を誇っており、トレーニング用グローブでもその価値を十分に発揮することが出来ます。

是非使用してみてください。

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