レイジェスのボクシンググローブ4種類を解説!特徴やメリットのまとめ

グローブの特徴や評価

レイジェスはボクシングファンなら誰もが知る老舗ブランドで、数多くのトップ選手たちが世界線でレイジェスのボクシンググローブを愛用しています。

薄いナックルと太い手首の固定で「ハードパンチャー向け」「男のグローブ」と言う印象のレイジェスですが、この記事ではレイジェスの特徴について詳しく解説していきたいと思います。

当記事では、

  • 公式サイトの情報
  • 販売サイトのレビュー・口コミ
  • 管理人の実際の使用体験

などをもとに、独自の視点で解説を行っています。あくまでも個人的な評価や意見が含まれることをご理解の上、ご参考ください。


レイジェスとは?会社や歴史について

レイジェス
創業者 クレト・レイエス・カストロ
設立 1945年以前
事業内容 ボクシング用品製造販売、他

レイジェスはメキシコのクレト・レイエス・カストロによって設立されたボクシング用品店です。元々野球用品を製造していた1920年生まれのクレト・レイエスは、ボクシングを始めるも怪我によって引退。その後ボクシンググローブの修理を始めるようになります。そこからグローブ製造として創業したレイジェスは、1945年には初めて世界戦でボクシンググローブが使われることとなりました。

現在は、「KOしたいならレイジェスを使え」と言われるまでとなり、ボクシングの世界戦で一番使われているブランドとして有名になっています。

☑️レイジェスが公認されている団体

  • WBA(世界ボクシング協会)
  • WBC(世界ボクシング評議会)


製造方法について

画像引用:レイジェス公式ショップ

レイジェスのボクシンググローブはメキシコで熟練職人の腕によって作られています。

日本のウイニングと同じように、職人の手作りによって製造されているようです。


レイジェスグローブの種類

競技用公式タイプ

【8オンス~10オンス】

総合評価 ★★★★★ 5
価格 約30000円~40000円
製造国 メキシコ
表皮 牛皮革
パッド 馬毛
解説 メキシコの職人が手作りで生産したグローブで、日本のウイニングとは感覚が大きく違ってきます。プロ用はナックル部分が薄く作られている上に内部に馬毛が使用されており、ダメージや衝撃の面でかなりの破壊力を生み出します。その分手首が太く作られており衝撃をしっかりと伝えます。老舗のブランドには多くのファンがおり、世界戦ではハードパンチャーに好まれるグローブで、愛用している選手が数多くいます。強いパンチを打つのが好きな人は、レイジェスで練習するのがおすすめです。ウイニングと違って納期にそれほど時間はかからないのも良いですね。


耐久性の高い公式タイプ

【8オンス~10オンス】

総合評価 ★★★★★ 5
価格 約30000円~40000円
製造国 メキシコ
表皮 牛皮革
パッド ラテックスフォーム
解説 競技用公式グローブとほぼ同じ性能で、さらに耐久性を高めたトレーニング用の紐式グローブになります。公式グローブの200倍の耐久性能とされており、プロやアマチュアの試合はもちろん、試合を想定したトレーニング用として最適なグローブです。ナックル部分はラテックスフォームの2層構造となっており、衝撃を吸収し耐久性を上げる作りとなっています。

【12オンス~16オンス】


マジックテープタイプのトレーニング用グローブ

【8オンス~10オンス】

総合評価 ★★★★☆ 4.8
価格 約31000円~34000円
製造国 メキシコ
表皮 高級本革レザー
パッド ラテックスフォーム
解説 レイジェスのマジックテープタイプのグローブです。紐式よりも着脱が簡単ですが紐式に負けないフィット感があります。皮は本革志向の人工レザー、パッドはラテックスフォームですが、公式用と変わらない性能を持ち、さらに耐久性は公式用よりも高いためトレーニングに向いた作りとなっています。レイジェスをジムでの練習用に使うなら、マジックテープタイプのトレーニング用が一番おすすめです。

【12オンス~16オンス】


マジックテープの高性能ショートタイプ

総合評価 ★★★★☆ 4.5
価格 約35000円
製造国 メキシコ
表皮 高級本革レザー
パッド ラテックスフォーム
解説 マジックテープがさらに短くなったタイプの製品です。短いですがしっかりと固定されており、また違った打感が楽しめます。


マジックテープのダブルループ式タイプ

総合評価 ★★★★☆ 4.5
価格 約40000円
製造国 メキシコ
表皮 高級本革レザー
パッド ラテックスフォーム
解説 マジックテープがダブルでついており、しっかりと固定されてパンチを打つことが出来ます。作りが多少複雑な分、値段が少し高くなってしまうのが難点です。

パンチンググローブ

【マジックテープ式、12オンス~18オンス】

総合評価 ★★★★☆ 4.5
価格 約20000円
製造国 メキシコ
表皮 本革
パッド ラテックスフォーム
解説 レイジェスのパンチングタイプのグローブです。通常のオンスグローブよりもさらにナックルが薄く、スパーリングで使うには危険ですが、サンドバッグやミット打ちでは心地よい打感を感じることが出来ます。ただしその分怪我をしやすいので注意しましょう。こちらはマジックテープ式とゴム式が存在します。

【ゴム式、Mサイズ~Lサイズ】


子供用グローブ

総合評価 ★★★★☆ 4.5
価格 約10000円
製造国 メキシコ
表皮 本革
パッド ラテックスフォーム
解説 レイジェスには子供用グローブが存在していて大きさは6オンスです。小さい子にレイジェスのグローブは最高の贈り物になるでしょう。ただし小さめの作りで5~6歳くらいまでが使えるグローブとなっています。


レイジェスを使用している有名選手

レイジェスはグローブの薄さから、主にパンチャーや打ち合いを得意とするスタイルの選手に好まれています。最も有名なのはフィリピンのマニー・パッキャオ選手ですね。日本の井上尚弥選手もドネア戦でレイジェスを使っており、KOを狙いたい時はレイジェスのグローブを使用することがあるようです。

比嘉大吾選手と堤聖也選手の試合は、両者ともにレイジェスのグローブを使っており、両者ともレイジェスのブランドに負けない熱いファイトを繰り広げていました。

画像引用:沖縄タイムス

レイジェスを使用している有名選手

マニー・パッキャオ、井上尚弥、井上拓真、比嘉大吾、具志堅用高など


レイジェスグローブの特徴・評価

  • ナックルが薄くパンチが効きやすい
  • 試合用グローブは馬毛が使われており柔らかく、これが効きやすい秘訣
  • トレーニング用グローブは馬毛ではなくパディングが入っており打感が違う
  • 拳が薄いぶん、手首の部分が厚く作られている

レイジェスは山羊革が使われているという情報もあるみたいですが、実際に使われているのは牛革です。

クッション性

試合用グローブは馬毛が使われており柔らかく、パンチの衝撃が伝わりやすくなっています。一方で自分の手を痛める危険性も大きく、選手によって好みが分かれるグローブです。世界戦では試合ではレイジェスを使用するけど、練習ではクッション性の高いウイニングを使うという選手も少なく有りません。

ダメージ性・攻撃力

レイジェスの最大のメリットはそのダメージ性や攻撃力です。薄いクッションのグローブによる攻撃力は、打ち合いやパンチに自信がある選手が好んで使っているほどです。KOするならレイジェスを使えと言う言葉もあり「ウイニングでは無くレイジェスを使っていたら俺が勝っていた」と話すボクサーもいるほどです。

フィット感・馴染みやすさ

老舗メーカーだけあってグローブも長く改善を続けられており、作りは細かく丁寧です。人によって個人差はありますが、フィット感や馴染みやすさは問題ないと言う意見が多いですね。

耐久性

ウイニングに比べると耐久性は劣るようです。試合用グローブと練習用グローブでは材質が違うため、練習用はしっかり使っても長く使えます。デメリットとしてはロゴマークがすぐに剥がれてしまうという声が多いですね。

価格

価格はだいたい20000円~40000円くらいです。大手メーカーのブランドもあるのか、やや高めの設定となっています。また為替の関係により、価格は以前より上昇しています。


試合用と練習用ではクッションの質が違う

レイジェスはプロ試合用の紐式グローブと、トレーニング用のマジックテープ式があります。レイジェスの特徴である薄いクッションですが、プロ用と練習用では使われている素材が違うんですね。プロ試合用は馬毛で柔らかく薄い作り。トレーニング用は固めで反発の強いパディングが入っています。

レイジェスの本来の良さを味わうなら、プロ試合用のグローブになります。トレーニング用は耐久性が高いですが、それならウイニングの方がいいかもしれません。


オンスによっても材質が違う

レイジェスは8~10オンスで使われる材質と、12~16オンスで使われる材質にも違いがあるようです。どちらかというとサンドバッグやミットに使われる8~10オンスのほうが人気です。固めの14オンスはスパーリング向きですが怪我の危険性が高くなります。12オンス以上はクッションにラテックスフォーム(耐久力抜群の発泡ゴム)が使われているようです。

トレーニング用グローブでレイジェスを使うなら、8~10オンスが一番レイジェスの魅力を感じられると思います。


グローブの中はやや小さめ

レイジェスでよく話に出てくるのが「グローブの中は小さめ」「着けた時にキツさを感じる」と言う点です。

  • 8オンスグローブ
  • 手の大きい人
  • バンテージを厚く巻いている人

これらの場合はきつく感じる可能性があるので、手の大きい人は少し大きめのサイズを購入するのがいいかもしれません。


レイジェスグローブに対する有名人の評価

村田諒太

  • グローブとしては使えるが皮が薄いので拳を怪我しやすい。ちょっと危険

和氣慎吾

  • 他のメーカーと比べてコンパクト
  • 試合用は薄いけど練習用は厚い
  • 具志堅さんが愛用していたことで有名


まとめ

レイジェスには「パンチの威力が上がる」「KOを狙いやすい」と言うイメージがありますが、それを実感できるのはプロ試合用のグローブのみ。トレーニング用はへたらなくて耐久性がある分、本来のものとは材質が違うと言うデメリットがあり、なんとも購入者泣かせのグローブとなっています。

レイジェス本来の魅力を味わうなら、プロ用紐式のグローブです。

トレーニング用で使うなら、8~10オンスが最もプロ用に近く、レイジェスの本来の魅力に近いものを感じられます。

しかしレイジェスブランドは世界的に人気を誇っており、トレーニング用グローブでもその価値を十分に発揮することが出来ます。

是非使用してみてください。

コメント

  1. はるお より:

    とても参考になる情報ありがとうございます。
    機会がありましたら、Hayabusaのグローブの解説もお願いしたいです!

    • boxingosusumehanani より:

      コメントありがとうございます!ハヤブサのグローブに関しては後ほど記事にしたいと思います!

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